横浜銀行様
金融機関のイメージを刷新する新たな挑戦
横浜銀行様
業 種 | 金融・保険 |
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面 積 | 約400㎡ |
横浜銀行様の創立100周年記念事業の一環として横浜みなとみらいにある本店ビルの食堂リニューアルをお手伝いさせていただきました。
行内・行外に向けた新しい発想やアイディアを生み出すこれまでの銀行のイメージを刷新するミーティングスペース(LABO)と行内に向けた働き方を変える環境作りを目的とした食堂兼ミーティングスペース(PORT)、行内用ミーティングルーム(DOCK)、EVホールの4カ所の計画を行いました。
担当デザイナーコメント
共通イメージを持ってもらえるようデザインコンセプトを「海・港」として計画を進めました。
健康経営等も積極的に取り入れたいというご要望もありましたのでバランスボールチェアや座卓の段差部分に足ツボを設置し、一部の照明をサーカディアン照明にしています。
働き方を変える意識をもっていただけるきっかけになるような要素を取り込み、従来の金融機関のイメージを覆す新しい空間になったのではないかと思います。
LABO
LABO
沖をイメージした床や、水面をイメージした異形の掘り込み天井や照明、デザインのキーワードを「海」とした、社内・社外の枠を超えたコラボレーションを促すコミュニケーション空間です。
LABO
LABO
壁面に大きな棚を設置し、モニターを囲み打合わせをしたり、書籍や植栽、会社にまつわるアイテムをさりげなくディスプレイし、訪れた方へ企業風土を印象付けます。
LABO
LABO
丸いブースは圧迫感を与えないよう目の粗いカーテンを上から吊るし適度に視線を遮ります。
LABO
LABO
四角いブースは2面だけ塞ぎ、閉塞感が出ないように型ガラスとパネルを組み合わせて空間を区切っています。
LABO
LABO
エントランス横にパントリーを設けクライアントを迎えます。
LABO
LABO
視線の高さに変化を加え、普段とは違う目線や角度で新しいひらめきを引き出します。
LABO
LABO
ホワイトボードの壁面に書いたり貼ったり、徹底的に議論し、創り上げるためのミーティングルームです。
PORT
PORT
コンテナをイメージした印象的なブースなど、デザインのキーワードを「港」とした、食事はもちろん打合せや業務作業など多種多様に利用できるフレキシブルな空間です。
PORT
PORT
行員同士のコミュニケーションをサポートするパントリーカウンターはコンテナブースと意匠を揃え、印象的なペンダントライトを吊るしています。
PORT
PORT
通常のフロアの高さから床のレベルを上げることで、目線を変え、気分をリフレッシュ。天井を下げることで空間にメリハリをつけています。
PORT
PORT
堀こたつで靴を脱いでリラックス。健康経営を意識して一段目には足ツボを設けました。
PORT
PORT
様々なシーンに対応ができるよう、簡単に動かせる台形テーブルとチェアで自由にレイアウト変更することができます。。
PORT
PORT
コンテナをイメージしたセミオープンの囲われブースは、オープンとクローズを程よく実現し正面の壁面はホワイトボードになっています。
PORT
PORT
靴を脱いでコミュニケーション。靴を脱ぐのに抵抗がある人にも配慮しスツールを用意、リラックスした雰囲気の中で新しいアイデアの創造をサポートします。
PORT
PORT
歩く人と座ったままコミュニケーションがかわせるハイテーブル、ローチェアを周囲に配し、高低差を利用した様々な出会いを生み出します。
PORT
PORT
眺望を生かしたソロワークエリア。健康経営を意識してバランスボールチェアを設置しました。
EV HALL:新しい横浜銀行を予感さるLABOとPORTへのアプローチ
EV HALL:新しい横浜銀行を予感さるLABOとPORTへのアプローチ
印象的なタイルカーペットを山側(グリーン系)と海側(ブルー系)のイメージカラーに合わせて貼り分けました。
DOCK:アクティブな打ち合せや、プロジェクトをサポートする行内用のミーティングルーム。
DOCK:アクティブな打ち合せや、プロジェクトをサポートする行内用のミーティングルーム。
壁面に大きくホワイトボードを設置し、立ちやすい小回りの利くチェアとソファで、アクティブなミーティングを実現します。